古樹八百年,鮮やかな春を刻む

彩雲茶舎

緑の葉が茂る木々と青空の果樹園

彩雲茶舎について

古樹茶——大地が刻んだ生きる史詩

雲南の雲海の奥深く,樹齢百年以上の古茶樹30万本が今も息づく。第四紀氷河期からの生き残りであり,古代プ族(ブラン族の祖)が初めて栽培した植物の生きた化石である。

彩雲茶舎では雲南茶と紫陶(しとう)茶器の共生関係を深化させ,「器が茶を養い、茶が器を潤す」生態系を構築し,熟普(シュープーアールチャ),雲南白茶,滇紅(ディエンホン),生普(生プーアールチャ)などを提供する.

詳しく

雲南茶の魅力

木のテーブルの上の陶器の茶碗にお湯が注がれている

生普(生プーアールチャ)

北緯21度の季節風が国有林の樹冠を揺らす頃,

樹齢百年以上の古樹頂芽三葉を手摘み。

太陽と石臼で仕上げた茶には,原始林の生態系が凝縮され,

雲南深山の樹齢百年超え古樹茶による 「一山一味」の輝く生命力を体感する.

白い茶碗にお茶を注いでいる写真

雲南白茶

雲南白茶,古木と月光のささやき。

百年の大葉種を,殺青せず72時間自然萎凋。茶葉が持つ「太陽の香り」を封じ込める。

白毫が春山に積もる雪の如く,淡い黄色の茶湯は苔を流れる清泉のよう。野蜂蜜の甘さが後引く。

「一年は茶、三年は薬、七年は宝」,時が育む清らかな力に感じる。

茶色の液体が白いカップに注がれている写真

滇紅(ディエンホン)

雲南鳳慶で1939年に生まれた「赤き黄金」。

標高1000メートルの高原で育った大葉種茶芽を,萎凋・揉捻・発酵で琥珀色に輝く茶湯から蜜の甘みと野の花の香りが交わり,力強くも鮮やかな味わいが喉に広がる。

英国女王も愛した東洋の贈り物,一盞で味覚を目覚める。

紅茶の茶碗に紅茶を注いでいる様子

熟普(シュープ)

熟普,時がなだめる温もりの力。

生茶を45日間堆積発酵。微生物の魔法で渋みを消し,紫檀のような濃赤い茶湯が生み出す。

十年熟成でモチ米の香りと楠の芳香が広がり,絹が喉を滑るように柔らかく,胃を温める。

夏の室内で,一杯の深みが虚熱を払う。

石造りの階段と壁に陶器の壺や瓶が並べられた伝統的な建物の露店風景
複数の小さな陶器のティーポットがテーブルに並んでいる。

建水紫陶―刻まれた時間

【五色調和の科学】

匠の指先が地層断面を撫でる,

赤泥の鉄分、黄泥の珪素、青泥のアルミ——

27%赤鉄鉱の天然比率が,

茶湯に大地の優しさを注ぐ。

「七十二代の匠の手痕、五色土の息遣いを封じ込める——建水紫陶、匠と時間の契約」

【登窯柴焼の炎の制御術】

松薪で積んだ十三段階の窯,

老師匠は 炎の青から白に転換 で1280℃を見極める。

窯口に 七色の星斑 が舞う時,

それは鉄分と松灰釉の自然な対話——

天啓ではなく、三十年の経験の勲章でした。

木のテーブルの上に並んだ茶色、黒、ベージュ色の小さなティーポット3つ

【陰刻陽填の0.2mm修業】

鏨(たがね)が陶肌に茶馬古道を刻む,

0.2mmの精度が運命を分ける。

タイ族伝承の 鉱物彩泥 を七度埋填し,

紋様が陶骨と一体化するまで磨く。

曲面に直線を刻む修業は 三年 を要す。

茶色の陶器のティーポットと茶碗、青菜が背景に置かれているテーブルの上のセット

【無釉磨光の時間芸術】

礫石(れきせき)が十二時間かけて陶肌を撫で,

0.01mmの粗粒を削り0.3μmの気孔を残す。

磨師は目を閉じて音を聞く:

「ザラ」は未熟、「カン」は過火,

玉磬(ぎょくけい)の清音 こそ呼吸の証。

通販商品

白い陶器の皿に入った乾燥したツバキの花びら

熟普・雲南白茶・滇紅・生普

白い陶器のティーポットと茶色い茶碗に入ったお茶が置かれた黒いトレイ

紫陶急須・茶碗

黒色の陶器のティーセットとトレイ、花の模様が描かれている

茶器セット

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